税理士試験法人税法の理論の勉強方法-理論暗記のポイントは線を引きまくること-

初めてTACで法人税法の理論マスターを手に取った時に、他の科目と違いずっしりとした重みと厚さに軽くめまいがしました。

暗記が苦手だと思うから余計に覚えられないのだとは頭でわかっていましたが、本当に覚えるということが苦痛でした。

しかし、暗記無くして合格はできません。

そんな暗記が超がつくほど苦手な私が色んな方法を試した結果、法人税法に合格できた時の理論暗記方法をまとめます。

大前提:講義受講中は講師の説明を聞いて、理論マスターに直接書き込んでいく

受講中に講師が「ここはAランク(最重要)です」とか「ここにマーカーを引いてください」など指示がありますので、それを余すことなくペンで理論マスターに直接書き込んでいきます。

テキストと並行して理論の説明があることがありますが、理論を理解する上で必要なことは全て理論マスターに直接書き込んでいきます。

私はTACから出版されている理論関係のテキストの理論ドクターは購入しませんでした。

この理論マスターと直前期に配られるテキストの2冊のみで乗り切りました。間違いノートなどの補完的なノートも作っていません。

講義終了後、必ず当日中にすべきこと

  1. 理論マスターの目次を開き、習った理論のテーマの前にある数字に◯をつけていきます。こうすると目次を見れば、現時点でどの理論を習っているか一目瞭然です。◯がついているのは学習済みですので、当然どんどん覚えていなくてはいけません。
  2. 講義終了後、帰宅途中でも良いので、声に出して(人目があるときは頭の中で)当日学習した理論マスターを一通り読みます。

 

講義で新しく学習した法人税法の理論の暗記方法

理解しながら暗記できるのとベストなのですが、法人税法の理論はかなり回りくどい表現だったので、私は理解することは早々に諦めて、「暗記する」ということに重点をおきました。

  1.  項目名の横に小項目の数をペンで書きます。(例)納税義務者2→納税義務者には覚えるべき小項目が二つあるという意味です。
  2. 項目名と項目にある数だけ先に覚えます。理論のパーツを覚えるイメージです。
  3. 理論を丁寧に一字一句書いて見ます(1回だけ)。暗記が目的ではありません。書いて理論の構成を理解するのと、書いたらどれぐらい時間がかかるのかを把握するだけです。
  4. 一項目ずつ順に暗記。

ここでポイント!

理論マスターを暗唱しながら、読んでいる文章に鉛筆又はシャープペンシルでどんどん下線を引いていきます。

「。」がついているところまで覚えながら引いて、一旦「。」まで引いたら、斜線 「/」を引きます。

(例)この場合の完全支配関係は、法人の完全支配関係に限る。

★講師から、法人税法は句読点まで完璧に書かないと不合格になると言われたので、句読点「、」や「。」の場所に斜線を書いて、区切って覚えるようにしました。

あとは、線を引きながら斜線がつくところ(=句読点があるところ)まで覚える→またはじめに戻って線を引きながら覚えていくをひたすら繰り返します。

戻るたびに引くので、何重も線が引かれると思います。

「。」まで覚えたら、次の「。」まで。

なんども頭の中で読みながら、ひたすら覚えるまで線を引き続けます。

一通り覚えたら、鉛筆の下線だらけになると思います。

この暗記方法の良い点

この理論の暗記方法で良かったのは、

  1. 項目名を先に覚えることで理論全体の構成を理解できる。
  2. 理論を毎回全て書くわけではなく、線を引くだけなので、時間が短縮される。
  3. 暗記後、線が大量に引枯れた理論マスターのページを見たら、かなり達成感がある。

という点でしょうか。

線はなんども引くのでページが雑然とします。

気になるならば暗記後は消しゴムで消して下さい。

私はやり遂げた感を残しておきたくて、消しませんでした(^_^;)

その時に他の大事な書き込みまで消さないように、講義中の講師の指示や補足事項は全てペンで書いておいて下さいね。

理論を忘れないようには反復あるのみ

私は一つの理論を覚えたら、翌日は、前に覚えた理論から先に一通り暗唱する。

その時、忘れていたり曖昧なところがあれば、また線を引きながら覚え直してから、新しい理論に手をつけるようにしていました。

こうすれば、一つの暗記が二つに、二つの暗記が三つに…と毎日のボリュームは増えていきますが、暗記の定着度もアウトプットの速度も全然違います。

苦労して暗記しても、他の理論を一生懸命暗記している間に忘れてしまい、また暗記し直すのが億劫になる、という失敗を何度も繰り返してこの方法に辿り着きました。

理論は反復あるのみ。

忘れるならば、忘れないように、なんどもなんども繰り返す。

本当にそれしかないと思います。

理論マスターの暗記が完璧でない段階で直前期に入り、配布された直前期用テキストを見て、まだこんなに覚えることがあるのー!と頭を抱えたこともあります。

でも、基本はやはり理論マスターです。

直前期のテキストを暗記する前に、まずは理論マスターで暗記が完了しているものを全て暗唱してから、直前期のテキストの理論に手をつけてください。

折角積み上げた理論暗記を疎かにすると、どちらも中途半端で終わってしまいます。

この記事が「どうすれば法人税法の理論が暗記できるのか」と悩んでいる方の、理論暗記方法のヒントになれば幸いです。

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