ビジネスマナーを身につけ直したいという話を会社の人としていた時に「秘書検定」受けてみたら?とアドバイスいただきました。
「受験生は就職活動前の大学生が多いけど、一般常識だし役に立つよー」と。
秘書検定ってなんぞや?から始まって、先日2月9日の試験を受験してきました。
勉強方法と受験当日までの流れを赤裸々に紹介します。
秘書検定とは?
秘書検定主催団体 公益財団法人実務技能検定によると秘書検定は日本の資格AWARD2019で1位になったそうです。
私が知らなかっただけで、とても有名な資格だったんですね。
秘書検定の合格率は3級52%、2級は48.9%、準1級は44.1%、1級は25%。
どの級からでも受験可能ですが準1級以上は面接もあると。
秘書検定を知ったのが1月12日。2月9日の試験は1月14日申込締め切りだったのでとりあえず準1級は間に合いそうにないので滑り込みで2級を申し込み。
秘書検定の勉強方法は?
初学だったので色々ネットで合格者の体験談を調べると、最短で3日ぐらい集中して過去問を解けば簡単に合格できるっぽいことが書いてある。
ふむふむまずはオススメの参考書を購入。
体験談を読んで合格率も高いし、意外と簡単に受かりそうと余裕をかましておりまして、実は買っただけで上記のテキストはアマゾンから届いたまま封も開けず放置。
試験が近づいて流石にそろそろテキストを開かないとマズイと思い、封を開けたのが試験1日前…。
まずは『秘書検定 2級に面白いほど受かる本』を開くと、実務問題集まで手を伸ばす余裕はないと判断。
試験の前日まで仕事があったので勉強できるのは夜のみ。となると試験までの残り勉強可能時間は3時間程度。
さっと全体を一通り読んで、知らないこと、もう一回試験までにみておいたほうが良いページにだけ付箋をつけました。マーカーもひかず書き込みもなし。本当に1回しか読んでいません。
秘書試験当日の様子
試験の当日。初めて行く会場だったので早めに着くように出発。
想像よりも受験者は多く広い会場はほぼ満席。150人ぐらいいたのかな。10-20代と思しき方が9割。若々しい空気に熱心にテキストを見返す人々。独自のまとめノートみたいなものを作っている方もいました。
それに対して真新しいテキストをもつアラフォーの場違い感。
勝手な思い込みですが、秘書検定ということで女性ばっかりだと思ってたんですが、男性も1割ぐらい。私と同じぐらい年代の方もちらほらと。
時節の挨拶は12ヵ月分覚えてる時間がなかったので出題されたら適当に選ぶしかないと覚悟を決めました。
試験開始前テキストにつけた付箋を見返して試験開始。
マークシート式と記述式。マークシートは一般常識がメインな印象です。
試験時間は14:50 ~ 17:00ですが、16:30には退席可能。
16:00には全て解き終わり、もう一度始めから解き直せるぐらい時間が余りました。
16:30になると8割ぐらいの人は退席して、出入り口が渋滞状態。
自己採点の結果
模範回答が公開されただけで、正式な合否はまだ出ていませんが、模範回答で自己採点した結果、9割合ってたので多分合格していると思います。
今回の試験で感じたのは、秘書業務というよりは一般的な社会常識だなということ。
1年以上社会人経験のある方ならば、一夜漬けしなくても3時間で合格可能な試験だと思います。
ちょっと求めていた知識ではない感じでしたが、試験とか久しぶりだったので良い経験になりました。あのピリピリした空気はやはり気持ちがシャキッとして頑張ろうという気持ちになります。
準1級を受けるかどうかは悩むところです。今回みたいな勉強では確実に合格は無理なので、本腰入れて勉強しなけれダメでしょう。
FP2級に合格した時も感じたのですが、マークシートは記述と違って選べば良いので、無理だと思っても不安でもやっぱり試験を受けること重要ですね。
申し込んだ以上、受験する。
例えそれが万全の状態ではなくても。
やっぱり試験はそれが大事なのではないかと思いました。
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