正職員退職から長いブランクに加えて、幼児育児中の主婦の転職活動。
なんとか無事、第一希望の会社から内定をいただけたので、活動開始から顛末までをご報告いたします。
子育て主婦の転職サイトの活用方法
転職活動を始めたきっかけは前回の記事を参照ください。
求人情報収集に利用したのは以下のサイトです。
転職エージェントは利用しませんでした。
リクナビNEXTの登録にオファー設定していると、企業からのオファー以外に転職エージェントから沢山メールが届きます。
内容を読んでみると「とりあえず応募の可能性がありそうな人に全員に送っています」という感じがひしひしと伝わる文章で、おきまりの定型文。
あとは多かったのが「⚪︎⚪︎県の✖✖職でお探しなら、こちらの求人はいかがでしょうか?」というもの。
きちんと勤務希望地内で具体的な仕事を紹介していただけるのかと思ったら、紹介案件は自宅から片道2時間以上のところとか…。
どう考えても無理です(泣)
こちらの経歴や希望条件はほとんど考慮してくれていないのがよくわかりました。
転職希望者に親身に相談にのるというよりは、まずは登録を!みたいな感じが伝わってきて、少々興ざめたのもあり、私は自分で探す方法を選びました。
この中で最も活用したのがハローワークの検索サイトです。
実際に使って感じたハローワークのメリットとデメリットです。
♥ハローワークの便利なところ
- 自宅PCを使ってサイト上で希望条件を設定して検索すれば、条件にあう求人情報が一覧表示される。
- 相談員さんが丁寧に相談に乗ってくれる。
♠ハローワークのちょっと不便なところ
- サイトで閲覧できるのは前日までの求人情報。当日分も含むフレッシュ求人がみたい場合には、ハローワークへ直接出向くしかない。
- サイト上の検索結果では企業名など一部情報が伏されており、詳細はハローワークの検索機でしか閲覧できない場合がある(電話での問い合わせは不可でした)
ハローワーク経由で応募する場合には、応募時に必要な「紹介状」を発行してもらう必要があるため、必ず一度はハローワークへ行かなくてはなりません。
一度で職が決まれば良いのですが、そうでなければ何度か行く必要があります。
ハローワークへ行って検索機で求人を探す→現時点で希望の求人なしだとその日は無駄足になります。
私は自宅からハローワークが遠かったのもあり、ネット上で検索していくつか希望の求人情報をピックアップし「求人番号」を控えてから行くようにしていました。
また、応募する前に相談員さんが企業へ応募可能かどうか目の前で電話して確認してくれるのですが、それがすごく助かりました。
小さい子供がいても応募可能かどうか、応募条件を満たしていないが応募可能かどうかなど、色々直接聞きにくい心配事を応募前に聞いてくれるので心強かったです。
あと、応募希望の企業に「現時点で何人応募しているか」ということも教えてくれるのには驚きました。
例えば「今この企業は30人ぐらい応募されていて、5人は不採用の連絡が来ています」と聞くと、結構人気求人だということがわかります。
わかってもどうこうできることではありませんが、人数が多いと倍率も高いのでより気持ちも引き締まります(苦笑)
♦転職サイトは?
リクナビ NEXT、マイナビ転職、エン転職はオンライン上で応募できるのが便利です。
応募しなくても「お気に入り」や「気になる」に登録しておくと、締め切り前や情報更新時に通知が来たり、新着情報がメールで届いたり。
検索の閲覧や書類の記入の手間が減り、手軽に時間や場所に縛られずに応募できるのはハローワークとは違ってとても良いサービスだと感じました。
転職活動開始から終了までに応募した企業の数
上記のサイトを利用して、実際に応募したのは7社。
- ハローワーク→4社
- リクナビNEXT→1社
- マイナビ転職→2社
- エン転職→0社
7社応募して、1社内定、2社最終面接直前まで進み、面接前に辞退、4社不採用でした。
最終面接前に辞退した2社は、選考中に第一希望の会社に内定をいただいたからです。
4社不採用は全て書類選考で落ちました。
応募した企業は全て一覧にして書き出して経過がわかるようにしました。
例えば、△△会社 6/1ハローワーク応募→6/2履歴書職務経歴書郵送→6/5電話連絡あり、6/10面接(場所、持ち物)→6/17電話連絡あり、最終面接6/20
という感じです。
電話連絡があった場合には、必ずかけてくれた担当の方の名前をメモし、面接後は帰宅して直ぐに面接時の状況(面接官人数、聞かれた質問や自分が答えた内容を覚えている範囲で)を書き出しておきました。
これは、最終面接へ進めた場合に、一次面接と最終面接の回答に矛盾がない様にするためです。
一次面接から最終面接まで日数があいたり、他の企業の面接が途中に入ると、どの企業で、どう答えたかが記憶が曖昧になりそうだったので、記録を徹底しました。
主婦の転職活動中に面接で聞かれた内容は?
企業としては当然気になることなので予想はしていましたが、子供のことは絶対に聞かれます。
年齢や現在通っている園(幼稚園?保育園?小学校何年生?など)、送迎方法や急な行事や病気の時、長期休暇中の預け先など、細かく聞かれました。
私は夫が仕事を調整して可能な限り、送迎や行事関係など柔軟に対応してくれると事前に了解を得ていたので、その旨正直に伝えました。
残業や土日出勤もシフト次第でありますが大丈夫ですか?という質問もありました。
あとは職務経歴書を見ながら、実際の経験業務内容を聞かれたのと、仕事以外のリフレッシュ方法なども聞かれました。
意外だったのは「ブランクはありますが大丈夫そうですか?」というツッコミがなかったことです。
ブランクの理由は「妊娠出産育児」であることを正直に伝えると、深くそれ以上聞かれることはありませんでした。
転職活動を終えて・・・
転職活動期間は、求人情報の閲覧を始めてから内定まで約1ヶ月半でした。
勤務開始はもう少し先の予定です。
無事内定をいただけたという安堵と、希望職種で働けるという素直な嬉しさ。
子供のことや今まで通りいかないであろう家事のこと、不安もあります。
だけど「なんでもやってみないとわからない」
いつも私が迷っている時「でもでもだって」のループに落ち込んでいる時に、夫がかけてくれる言葉です。
まずは一歩踏み出せました。
そのかわりに、今年の税理士試験の受験は見合わせることとなりそうです。
それにあわせて今後、ブログ名称とブログで扱う記事の変更も検討しております。
長くなりましたので、そちらについてはまた次回に書きたいと思います。
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