会社で必要に迫られて・・・ではないのですが、スキルアップのため第1種衛生管理者試験を受験してきました。
勉強期間はちょうど1ヶ月。
無謀かと思いましたが、長期間の勉強はモチベーションを維持するのが難しく短期決戦で。
使った参考書は2冊だけです。
登録販売者でもお世話になった圧倒的信頼度でTAC出版。
スッキリわかるシリーズは安心感が違います。
まずとっつきやすいように、イラストカラー多め。
最低限これだけは!みたいなところはきっちり抑えてくれていて、文字ばっかりだとそれだけで嫌になるけど、
これは隙間時間にふんふんと読み進める感じ。
勉強開始前に合格者の方のブログを読みあさり、過去問は必須って書いてあったので、こちらも買いました。
勉強方法でおすすめなのは過去問→テキストで、過去問を解いてみてからテキストに行くという方法が良いようですが、私には合いませんでした・・・。
答えが全くわからないと知っているのに、過去問を解くのストレス。
ここは先人の意見に従わず、私は基礎知識を入れてから過去問を解く方法を選びました。
で、勉強時間はどうやって確保するかといいますと、朝は起きられないし、夜は遅くて子供と寝落ち。
これはもう隙間時間しかないと。
今はコロナ の影響により一時的に車通勤なので、出勤時間の30分。
信号待ちや渋滞で停止中にラインマーカー片手にテキストを読んでいく。
昼の休憩1時間は、会社の休憩室で過去問。あえて人がいなさそうな時間を狙って休憩をとっていました。
それでも終わらないところは帰って夕食お風呂終わって、就寝前のまったりタイムに仕上げ。
それでもまぁ1ヶ月だと、時間が全然足りません。
なので、何度も解き直しをやめました。
1回、多くても2回。
これっきりと思って解く時は全集中(古い?)
「また次やった時合えば良いか」ってすぐ甘えてしまうので、一回だけと思って真剣に解く。
それで臨んだ試験当日。
衛生管理者試験は試験会場が遠くて、その日は会社を休んで行きました。
長丁場な試験なので、終わったらヘトヘト。
でも、終わった瞬間。これは多分合格している!という手応えがありました。
第1種衛生管理者は6割正解すればOKなので、1ヶ月でも集中すれば合格可能な試験です。
実際、私もどうにかなりました。
最後に、今後短期決戦で受験予定の方のためにアドバイスを。
先に合格していた上司も言っていましたが、『過去問だけではダメ』です。
「過去問だけでテキストは要らない」というご意見も見かけますが、過去問がそのまま出題されるわけではありません。結構アレンジされてます。
ということで今年の夏はコロナ で旅行もいけず、第一種衛生管理者試験に合格した夏でした。
帰り道にみた海に太陽の光がキラキラと反射していたのが、夏の思い出です・・・。
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